北海道の文化と食事

北海道についてのWebサイト「北海道の文化と食事」の口取り菓子


お正月のお菓子

北海道のお正月に欠かせないお菓子といえば「口取り菓子(くちどりがし・通称口取り)」です。口取り菓子とは正月のおせち料理に似せたお菓子のことです。お正月になると専用の折箱に盛り付けて食べられています。北海道・青森以外ではあまりしられていませんが、北海道ではお正月になるとあらゆるお店で口取り菓子が並べられます。材料には白餡(練り切り・ようかん・和菓子)を中心に使用し、おせち料理のようにエビ、鯛、松竹梅、かまぼこ、絵馬、だてまきなど縁起物にそっくりの形に作られています。材料に使われる白餡は北海道の南部で生まれた小豆・白豆を使って自然な甘味を作り上げています。現在は大手製パン業者、和菓子店などのほか、スーパーやコンビニでも時期になると販売されます。北海道の菓子店、和菓子店にとっては現代も特別な和菓子となっています。和菓子を使用しているというだけあって、本物のおせち料理以上に色彩が鮮やかで華やかですよ。